にのみー石鹸作り教室
やのみー探検隊のメンバーが地域起こしに取り組む若者と一緒に、楽しく石鹸作りを学んだ。講師は先日、アロマを教えていただいた隅田先生。
沖本副隊長が秋本協力隊員を迎えに行き、まず勢良隊長宅でローリエやセージなどの葉を収穫。
秋山協力隊員は初めての矢野。絵下山に案内し、ここから彼女のステージである似島を見る。
ちょっと寒かったがピクニック気分。
そして、矢野某所のやのみー探検隊事務所で、石鹸づくり教室。
講師はアロマセラピストの隅田先生。地域おこし協力隊の大先輩である花房さんも参加。
実は、秋山協力隊員もキャリアこそ浅いが石鹸作りのプロ。隅田先生と情報交換をしながら進める。
苛性ソーダの準備。皮膚に付いたり、揮発した気体を吸ったりすると危険なので、マスクと手袋を着用。
オリーブオイル、パームオイル、ココナツオイルをきっちり分量を量って合わせる。
苛性ソーダと配合オイルの温度を、それぞれ43℃に合わせる。
オイルと苛性ソーダを混ぜる。ひたすら混ぜる。交代しながら30分。
先生が準備してくださったたくさんの中から、好みの香りのエッセンシャルオイルを選び、合計100滴。
白い石鹸の素に、色を付けた石鹸の素を上手に流してマーブル模様を作る。
勢良隊長だけ台所で違うことをしていた。蒸留器の披露。
準備したのはレモンバーム(メリッサ)の葉、パイナップルセージの葉、サザンカの花びらの3種類。
それぞれ30分くらいずつかかる。
サザンカウオーター(左)は、メンバーに「土のにおい」と言われた。
パイナップルセージウオーター(中)は、メドーセージと同じような香りだが、色が透明(メドーセージは緑色の濁りがある。)
メリッサウオーター(右)は、本日一番の人気。レモンのような香りがしっかり抽出できた。
このフローラルウオーターを、スプレーボトルに入れて、手に噴霧。
セージはさらっとする。メリッサは少し油分を感じたあとに、やはりさらっとする。
保存料として無水エタノールを配合したが、そのにおいは気にならなかった。
このあと、似島から秋山協力隊員が持ってきてくれたレモングラスをハーブティーにして飲みながら、談笑。
この日も楽しい教室となった。
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